賽コロゲーム その後
変態スカトロゲームその後。
後半にようやくエロあり。
プレイ内容は、強制お漏らし(小)、飲精、ちょっとだけ飲尿、自慰、フェラ強要になります。
前半にリー司祭が出てきますが、エロには絡みません。
「リュナン様、衛生兵です。望みのものをお持ちしました。」
「ああ、ご苦労様。リー司祭」
先程の一件後すぐ、オイゲン達を出払ってすっかり静かになった天幕に、クライスは瞳を閉じたまま横たわっていた。
クライス以外には、リュナンが居るだけ。
中断した軍議は結局平行線のまま明日改めることとなり、皆を自軍の砦へと引き上げさせたのだ。
湯桶を抱えたリーがそのテントに足を踏み入れると、ツンと立ち込めるアンモニア臭に思わず顔を顰めた。
「これはまた…凄い臭いですな、どれ、換気を…」
「大丈夫、着替えさせたらこのテントもすぐに解体するからな。」
「はぁ……では。」
リーは湯桶と背負った荷物をクライスの横に置くと、早速濡れそぼったブーツに手をかけた。纏っている鎧金具や皮の留め具を手際よく外し、ブーツを力を込めて引き抜くと、その上下を返す。すると案の定、ザア、と中から尿が滴り落ちた。
「悪いな、こんな事は男の司祭にしか頼めないから」
「いえいえ、こういった処理は教会にても良くある事…。しかし、若兵とはいえ随分と派手にやらかしましたな。彼は、リュナン様より年は……」
「もう、今年で21だったかな。僕より5つも上なんだがな。」
「そうですか。まあ、誰しも失敗はありますからな……」
そう話しながら、リーはクライスのびしょ濡れになったズボンに手を掛けると、下着ごとずり下ろした。尿に濡れてつやつやと光るクライスの白い尻が露わになる。
ずりずりと布地を引き、やがてクライスの長い足からようやくズボンが抜き取られると、リーはそのズボンを捻り絞った。ボタボタッと冷たくなった尿が、また地面に垂れる。
「マントと上着も少し濡れているようですが、替えは下だけでよろしいか?」
「ああ、それくらい砦へ戻るまで我慢してもらおう。」
リュナンにそう確認すると、リーは湯に手拭いを浸け、露わになったクライスの下腹部を拭っていった。
肌の大まかな所の後は、尻の割れ目を開き、陰毛を絞り…、そして陰茎を始めとする陰部を、手慣れた手つきで優しく拭き上げていく。
もしクライスが目覚めて起きていたら、顔を真っ赤にして抵抗していただろうなとリュナンは思いを巡らせる。
横向きになっていたクライスの身体を、ぐい、と仰向けた時、リーの手が止まる。
「おや、かなり立派なイチモツを持っているのですな、この御仁は。肌はまるで女性のように白いのに、意外ですな」
「司祭もそう思うかい?何なら、起こして勃起させようか?凄いよ、クライスのは」
「ははは、ご遠慮申し上げる。また汚されては適いませぬ」
そして、つま先の指の間まで丁寧に拭き上げられたクライスは、きれいな白い布を広げた上へと寝かし直される。その布を、紐で下肢に巻きつけると、最後に簡単な布靴を履かせた。
「ふうー、これで完了です。やれやれ、骨が折れましたな」
「ありがとう。では、後は砦へ運ばせるよ。」
再び湯桶を抱えたリーを見送ると、リュナンはクライスの横にそっと近づいた。
未だ、クライスは気絶して寝息を立てている。倒れた時に乱れたままの髪を、サラサラと手で掬い、ゆっくりと撫でた。
「漏らすの、可愛かったよ、まるで赤ちゃんみたいで。オイゲンの仕打ちは、ちょっと可哀想だったかもしれないが」
自らより年上で、体格も勝るクライスの端正な顔を歪ませ、好き勝手に翻弄することに、リュナンは心底悦びを感じていた。だからこそ壊さず、クライスがギリギリのところで耐え、更に甘い快楽の方に精神を傾かせなければならないのだ。
そうなった時のクライスの姿は、一層リュナンの被虐心を掻き立て、興奮をもたらす。
「そうだな…次は……。また楽しいのを考えてあげるよ」
僕にとっても、クライスにとってもね。と、リュナンは一人笑みをこぼした。
(…ん………ここは………)
クライスが目覚めたのは、どうやらベッドの中のようだった。
「んん………」
シーツの上で身じろぐと、薄眼を開ける。まだ視界は定まらず、紫の瞳には霞がかかっていた。
「おはよう。……と言っても、もう夕刻を過ぎた。寝過ぎだ、クライス」
「っ!あ…、リュナン、様………?」
不意に横から聞こえた声に、クライスのその瞳が驚きで見開かれた。
隣に、リュナンが寝ていたのだ。
「寝顔、可愛かったよ。だから起こさなかったんだ」
「あ……あ………服、は…?汚れてっ…」
「落ち着け、処理しておくと言っただろ?これからやっと、お仕置きの時間だ。」
まだ混乱している様子のクライスだったが、お仕置きという言葉にビクリと身を竦ませたのを、リュナンは見逃さなかった。
「…っあ……ぁ………っ……あぅっ………」
やがてクライスの紫の瞳が潤み、ポロリと大粒の涙がシーツに流れ落ちる。
「どうしたんだ、あそこで漏らしたのがそんなにショックだったのか?」
「っ…ひぐ……ッ……すみま、せ……ぅ、う」
顔を覆って涙を零すクライスを見て、やはりオイゲンには灸を据えねばならないなとリュナンは思った。脆くなるのが早すぎる。
「が、我慢、出来なくて……ッ……グラスも……地図にも………粗相を…」
「地図か、あれはいい、乾いたらまだ使える」
「そんなっ、汚いからッ…駄目、です」
「ははは、冗談さ。かなり臭うだろうしな」
鼻の先を赤くして嗚咽を上げるクライスの髪を撫でながら、リュナンはクライスを落ち着かせるべく、軽く応えていた。
「まぁ、今日であのゲームも終わりだ。全ての出目でグラスに放尿しているクライスの姿を見れたからね」
「え……では………以後の排泄は…」
「そうだな、また僕がいない時に催して漏らしたら可哀想だから、おむつを当ててみようか?我慢は身体に良くないし」
「!!………」
やっと普通にトイレの使用を許可されるのかと期待したクライスの心は、一瞬で突き落とされる。
「明日進軍が済んだら、採寸をして布のおむつを手配させるよ。取り替えは僕がやろう」
楽しげに語るリュナンの姿に、クライスはもう反論出来なかった。本気だからだ。
「………あ、ありがとう、ござ……」
「あ、その前にお仕置きだったな。そうだな…僕はクライスの描く地図が見たい」
「…?地図……?とは……」
「布に放尿して出来る染みの地図だよ。ほら、幼子がよくやる」
「そんなっ……!」
カアァとクライスの顔にみるみる朱が走る。
「布おむつの前のいい練習になるだろ?クライス、今腰に巻いている布を外して、それにするんだ。そろそろ、また溜まっているだろう?」
「…あ……ぁ………」
「返事は?」
「…っ……。……はい…………」
返事を返すクライスの瞳が、また暗く濁っていく。どう足掻こうと、リュナンには逆らえないのだ。全て見透かされ、恥辱を以ってクライスの精神を甘く蝕んでいく。
ごそごそとクライスが腰布を外し、上体を起こすとベッドの上に座り込む形になる。
「丸めてチンポの中心に当てるんだ。そう、そのまま漏らせ」
笑みを浮かべたリュナンが、囁くようにそう告げる。それを合図に、クライスは下腹部の力を抜いていった。
ジュ……
「…ん、……は……ァ……」
ついに一筋の尿が溢れ出したが、その水分は直ぐに布へと吸収されていく。
ジュ、ジュッ……ジュウ……
(あ、あぁ…出て……)
熱い雫は次々とあてがった布地に染み込み、重くくぐもった音を立て始める。
(熱い……尿が、…ぁあ……駄目だ、わざと、こんな…布に向かって漏らすなんて……)
ジュウ、ジュッ、ジュウウゥ………
だが、一度出したその奔流を止める事が出来そうにない事は、クライスには分かっていた。それどころか、股間を熱く小便が濡らす度に、得体の知れない快感がクライスを襲っていた。
「んァ、ァ……」
その背徳的な気持ち良さに、思わず高い声が出てしまい、クライスは更に顔を赤く染めていった。
ジュウウゥ、ジュウ、ジュウゥ――
(何で……こんな……気持ち、…い……)
排泄してはいけない、恥ずかしいというクライスの倫理観が、パラパラと崩れ去っていく。
「ん、始まったか?楽しんで、ベッドにまで地図を書くことのないようにしてくれよ」
ニヤ…と、まるでクライスの思考を手に取るように悟っているリュナンに釘を刺されたが、もはやその行為により、クライスの生来隠し持つ快楽のスイッチは入れられてしまっていた。
「ぁ……ァア、ア、……ぃッ、ふひッ、ィ……」
(ぃい、いい…っ…これ、気持ち、いい…リュナ、様、あぁっ……)
ジュウウ……ジョッ…ジョロ……ブシッ…シッ……
すっかり重くなりつつある中心を抑える両手の力が徐々に緩み、布地に出来た隙間からは飛沫が飛び始めた。その刺激が更にクライスを虜にし、八の字に歪んだ眉や潤む瞳を一層トロトロにさせていく。
ブシャシャ、ジョボ、ジョボ、ジョボ……ジョロジョロジョロッ……
チョロ…ポタ、タ…
「あぁ、ァ、!…ら、め……!…ァっン……く、ァッ…アアァ……」
最早ずぶ濡れになった布の上を、小さい放物線が跳ね飛んでいく。じっとりした湿り気は、軽く押さえるだけになっていた手の平にも、尻に当たっている所にも届いていた。
間も無くその布地全てを薄黄色の尿が染め上げ、ついにリュナンの警告も虚しく、下のシーツにまで雫を滴り落としてしまう。
「ふうん…厚みが足りなかったか、それともクライスの漏らした量が多いのかな?」
「ハひっ……ハァ、ハァ、ハァ…」
チョロロ……プシッ、パタタ……タ…
ようやく、クライスの放尿は終わりを告げた。しかし、股間の、ぐしょぐしょになった腰巻とそれを支える手を離すことはまだ出来そうにない。
溜まった尿を放出しきった快楽に肩で息をしながら、クライスは胸を打つ激しい鼓動を感じていた。
(ま…また……漏らし、て………。…でも……)
でも、信じられないくらい、気持ち良かったのだ。
「お漏らしが震えるぐらい良かったか?ならこのまま、温かいコレで扱いてやろうか」
リュナンは意地悪い笑みを浮かべて濡れた布の中心に手を伸ばすと、その下にあるクライスの砲身ごとつかみ、小刻みに扱き始めた。
「ァ……!ゃ、あぁ………!」
「はは、すごい、グッショリじゃないか…シーツに吸いきれなかった分が滴ってるぞ」
現に、グシュグシュとクライスの腰布だったものからは濡れそぼった音が鳴っている。くしゃくしゃの折り目や布地の擦れる触感がペニスにダイレクトに伝わり、クライスのそれはみるみる屹立していった。
尿とは別の熱さが、リュナンの手にも伝わる。
「ンァンッ!アアッ、アンッ……ァっ!ハァッ…アッ!アッ!」
「は、すっかりメスの声になったな、クライス…!ほら、この布の下のデカちんぽは今どんな風になってるんだ!?」
「アッ、ア………、おっき、く…なッ、て…ますぅッ…!…ふぁっ、アッ!」
「何故こんなバカみたいにデカくしてるんだ?ん?」
「ヒッ、リュナ、さ、まァァ!にッ…!扱いてッ、ッン、もら、てッ……っッ!」
「それだけじゃないだろ?」
「く、ァっ……!お、おひ、こ…漏らし…た、…ぬ、ので…ゴシゴシッ……アアアッ!され、の、ぃいッ!!ぃいよぉっ!」
リュナンの言葉責めにすっかり昂ったクライスが、叫びに近い喘ぎを上げる。股間からはグチュグチュと、水とは異なる粘度の高い音が聞こえるようになっていた。
「よし。あとイく時は知らせろ、勝手に達するのは許さない、ホラ、イきそうなんだろ?」
クライスの敏感な亀頭を布ですっぽりと包みながら、小刻みに上下に動かす指の早さを上げてやる。えもいわれぬ快感が、クライスの腰から突き上がった。
「ヒッん!ヒッ、ァ…ッ!ぃく、ぃく、ィッ…くぅうゥゥゥ!!!!」
ビクン、ビクンとクライスは全身を幾度か跳ねさせながら、リュナンの手と布地の中に熱い精液を噴出させた。
じわりと白いものが布の上に染み出して、リュナンの指にまで絡みついていく。
「ァア………は、ハァッ、ハァ…」
「こっちも大量に出たみたいだな。ほら、糸引いて、ネバネバだ」
グチャ…とリュナンの手が砲身から離れ、布の下のペニスを空気に触れさせる。確かに、吐き出された精液がベットリと布の内側に張り付いていた。
まだ緩やかに立ち上がったままの陰茎は、真っ赤に充血して血管を浮かび上がらせており、白い粘液を絡ませてテラテラと光る様が何とも厭らしく映った。
そこから立ち昇る、小便と共に蒸れた独特の香りが鼻につく。
「何だ?まだ収まらないか?こんなに出しておいて」
不意にその臭いが強くなり、クライスが薄眼を開けると、眼前にリュナンの汚れた指が迫っていた。
「あ…………」
すん、とその生臭い独特の臭いを吸うと、まるで麻薬のようにクライスの頭が朦朧となる。だが、この後どうすればいいかは理解していた。
「ン……あむ………」
「はは、良く分かっているな、クライス。まだ物足りなければ自分で扱いてもいいぞ」
「んぁ…あり…がと、ござ……。…む、…ちゅ、…んぶ……」
ジュル、チュプと音を立ててクライスは一心にリュナンの指に付着した精液を舐め啜った。粘ついた青臭いそれに、尿によってビリビリと舌を刺すような刺激が混じった味が、クライスを堕としていく。右手は自然と股間に伸び、クチュクチュと音を立てて自慰を開始していた。
「どうだ?自分の出した味は」
「ッは……おいひぃ、せ、精子、にが、くて…おいひ……れす、ッ……」
「小便付きだぞ、しっかり綺麗にするんだ」
「はぃ……ッ…。んっ、んフッ……フゥッ」
ピチャピチャと隅々まで舌を這わせた後、ジュルル…と一本一本丹念に吸い上げていく。クライスの熱くて赤い軟体生物のように絡みつく舌を、リュナンは悪戯に撫で上げたり、指先でフニフニと軽く摘んで楽しんだ。
「んごッ……ふぁ、…ァ、ンゃ、あェッ……」
軽く開いた口に、リュナンは指をまとめて突っ込み、さらに嬲っていく。
「クライスの口の中は熱くて気持ちいいな。舌も柔らかいのに弾力があって、指が蕩けそうだ」
「ンン…、ン――……、」
口が塞がり、鼻をスンスンと鳴らして息をするクライスは、けれど指に歯を立てたりえづいてしまわないように、リュナンの口腔責めに耐えている。歯の裏や舌の付け根、上顎のザラザラしたところを撫でられると、くすぐったいような快感が身体の中心を襲った。
「ンッ!ンぶ、ァぐッ……ァ、ンァ……」
「何だ、もうイきそうか…?腰がガクガクしてるよ、クライス」
リュナンの言うとおり、クライスはまた達してしまいそうになるのを必死で耐えていた。荒い鼻息を響かせ涎をダラダラとシーツに垂らし、時折切ない嬌声を漏らす様は、まるで大型の盛りがついた犬のようだとリュナンは感じた。
「そんな姿を見てたら、僕も興奮してきたよ。ほら」
リュナンはようやく自らの衣服を肌蹴ると、屹立した肉棒をクライスに見えるように露出させた。そしてぬぽりとクライスの口から指を引き抜くと、一言、「舐めろ」と命じた。
与えられた餌に吸い寄せられるように、クライスはリュナンの股間に顔を突っ込むとその怒張にしゃぶり付いた。
「どう?僕のは」
「ッ………!ぷァ……リュナ、しゃま、の……ンちゅ…熱、あちゅい…れふ……ッ…」
「ふふ、クライスの口も熱くて気持ちいいよ。そろそろ出すけど、全部飲み込むんだぞ」
リュナンの言葉を受け、ンン…とくぐもった声を上げて、根元付近までクライスは砲身を咥えこんだ。
質量を持ったそれがビクリと脈打ったと思うと、先端から勢い良く白濁がぶちまけられてくる。
ドクッ…ドピュ……ビュルル…
喉の奥にまで届くそれを、クライスは一滴も零すまいと口を窄めて受け止めた。
(リュナン様の精子……リュナン様の精子、リュナン様の……)
クライスの思考は最早、全てリュナンによって支配され、白痴のように貪欲にリュナンだけを求めるようになっていた。透明な我慢汁をタラタラと垂らすままになっていた亀頭を擦る右手が、飲精の興奮によって早さを増す。
「ゥえッ…ッ…ハッ……ァァン、アッ、アッ、リュナンさま、リュナンさまァ……!……、!!」
耐えきれず、クライスは二度目の絶頂を迎えた。
「僕のを飲んでイくなんて、変態だな、クライス…ふふ。美味しかったか?」
「ぁ………。…リュナ、ン、様………」
「シーツもドロドロに汚して、これじゃ仕置きになってないな」
「ッン………す、みま、せ……」
「泣くな、ほら、抱いてやる。上手に飲めたサービスだ」
「っ………!」
リュナンの腕の中に両肩を抱きとめられ、体温が伝わる。
(…リュナン様……温かい………)
クライスの荒くなっていた呼吸が、包まれる安堵感で次第に落ち着きを取り戻していく。
思わずリュナンの背中に腕を回しそうになるのを、クライスはシーツをつかんで堪えた。従者が、主人の身体に安易に触れてはならないからだ。
「よしよし……お前はなんて物分かりがいいんだろうな、クライス。それでこそ僕の従者だ」
「はい…リュナン様の、御心の、ままに……私は………、ぁ……」
リュナンがクライスの言葉を遮るように、目尻にキスを落とす。瞳の端に滲んでいた涙をペロリと舐め、クライスの潤んだ紫の瞳を見つめた。
「これからも期待しているよ。クライスが乱れるところ、もっと見せてくれ」
「…はい…………」
リュナンの歪んだ想いを、クライスはただ甘受するようになっていた。
終
2015.1.24